「不毛地帯」
山崎豊子 著
「大地の子」に続いてまたまた山崎豊子先生の著書
主人公は伊藤忠商事元会長の瀬島龍三という事です
終戦後の11年間シベリア抑留
帰国後、シベリア帰還後の部下達の就職先を数年間探し
その後自分は商社に就職
持ち前の頭の切れの良さと、大本営参謀でつちかった判断力・統率力
さまざまなビジネスで活躍します
前半のシベリア抑留があまりにも壮絶
シベリア帰りの人達が何故抑留中の事を多く語りたがらないかが
この本を読んで分かった気がします
こちらの本も大地の子と同様
心に残る一冊
戦争と戦後を知らない僕たち世代は読んだ方がいい本なのではないでしょうか
山崎先生はやっぱり凄い
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